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マウントあさま室内合奏団ウィーンツアー、 最終回
4月17日、楽友協会ガラスのホールでの本番が無事終わり、合唱団と合同の打ち上げも大いに盛り上がって、 その後に街に繰り出し朝方帰ってきたので、一睡もせずにプラハ行きのバスに乗り込む。 マイクを持ってメンバーに昨日の感想等の話をしていたが、眠気が襲ってきて途中で寝てしまった。 そういえばここ数日落ち着いてベットで横になっていない気がする。プラハでは終日フリーなので少しゆっくりできそうだ。

さて昨日の演奏会の感想だが、まず今回のツアーの二度の演奏会、ウィーンの合唱団であるノイバウコーアに非常に感謝している。 会場や集客のこと、ソリストや練習場のことまですべてにわたり彼等におんぶさせてもらった。 それを彼らも快く引き受けてくれた。ノイバウコーアとの付き合いはウィーン留学時代からだからもう10年近くになる。 これまでも数回共演してきたが、今回ほどお世話になったことはなかった。 演奏会終了後の合同パーティでも将来の再会&再演を誓った。彼らも非常に充実したこの2回の演奏会だったようだ。 マウントあさまもこれで約10年の付き合いになった。 私の音楽の輪が少しづつ大きく広がっていることを実感できたこのウィーンツアーだった。 演奏会としては非常に暖かい雰囲気の中で演奏できた。ソリストの状態もよかったし、オーケストラや合唱も力を存分に出せたよい演奏会だったと思う。 アンコールのアヴェ・ヴェルム・コルプスは私も指揮をせず、コーラスに加わった。 素晴らしい時間だった。 アヴェ・ヴェルム・コルプスを歌いながらで私はこの演奏会に関わってくださった方がた、 もちろん合唱、ソリスト、オーケストラ、裏方のみなさん、そして会場に来てくださったお客様、 すべてに感謝をし舞台をあとにした。

終わった後の打ち上げ会場ではソリスト、合唱団、オーケストラが入り混じり、素敵なパーティとなった。 合唱団とオーケストラのメンバーが一緒にテーブルを囲み話をし、和み打ち解けていた。 それを見て私はこのツアーの成功をようやく実感できた。盛り上がったメンバーとその後長い夜になった。

さてツアー残りの2日間、プラハの街やドナウの流れを眺めながら過ごす事ができた。 チェコフィルも国立オペラも堪能できたし、私の大好きなベルトラムカにも訪れることができた。 帰りのプラハ空港ではメンバー全員に感想をみんなの前で言ってもらった。 その時のメンバーの顔がとても輝いて見えた。 またいつかこんな素敵な音楽の旅を考えようと思いながら、帰路についた。

                                   終わり

【2008年6月16日】


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